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音楽ノート

主に音楽についてのブログです。

大植英次指揮ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー

オーケストラ

もうすごいの一言です。指揮者もオーケストラも燃え尽きた演奏でした。指揮者の大植英次は広島出身で、みんな家族が聞きに来ているみたいと言っていました。オーケストラの本拠地ハノーバー市は広島市との姉妹都市です。

前半はタイトルだけ見るととても暗い曲のようですが、ブラームスの重厚な響きや、R. シュトラウスの甘いメロディーと激しいメロディーが楽しめました。

後半のベートーヴェンの「英雄」はフルオーケストラを十分に鳴らしたダイナミックな演奏で、指揮者も体を大きく動かして熱気が伝わってくる。管楽器のソロもうまいし、ティンパニも迫力があるし、オケ全体がとても盛り上がった演奏でした。前半は右側にいたチェロやコントラバスが後半は左側へ移動していました。

終演後もブラボーと花束の嵐。こんなに盛り上がるのは珍しいです。

アンコールのエルガーワーグナーもオーケストラの色彩豊かな名演技が楽しめました。

アンコール最後のハンガリー舞曲は、会場の手拍子に乗せた演奏でとても盛り上がりました。聴衆へ向かった手拍子の指揮もとてもユニーク。

2004年6月5日(土) 18:30開演

広島郵便貯金ホール

曲目

ブラームス/悲劇的序曲

R. シュトラウス死と変容

ベートーヴェン交響曲第3番「英雄」

アンコール

エルガーエニグマ変奏曲より「ニムロッド」

ワーグナー/「ローエングリン」第3幕への前奏曲

ブラームスハンガリー舞曲第5番