フィンランド放送交響楽団
フィンランドのオーケストラのコンサート。前半はシベリウスの「タピオラ」とヴァイオリン協奏曲。ヴァイオリン協奏曲は、ヴァイオリンソロの伴奏になっているオーケストラの弱音がぞくぞくする感じ。そういえば、指揮者のサカリ・オラモは諏訪内晶子のソロでCDを出していましたね。ヴァイオリンのポゴストキーナはアンコールでバッハの無伴奏ソナタのアンダンテが、すてきでした。
後半はベートーヴェンの「運命」。フィンランドのオケがドイツもの、と思っていたら、これが結構すごい演奏でした。
アンコールは、グリーグの「ペール・ギュント」の「朝」。フルートのソロがうまいですね。
曲目
シベリウス/タピオラ
シベリウス/ヴァイオリン協奏曲
指揮:サカリ・オラモ
ヴァイオリン:アリーナ・ポゴストキーナ
広島国際会議場 フェニックスホール
2007年2月9日 開演19:00