音楽ノート

主に音楽についてのブログです。

小林研一郎&アーネム・フィルハーモニー管弦楽団

「熱血コバケン」こと小林研一郎の指揮、オランダの名門オケであるアーネム・フィルハーモニー管弦楽団、そしてソリストに日本を代表するピアニスト清水和音さんの、とても豪華なコンサート。

ベルリオーズの宗教裁判官は、ベルリオーズが初めて手がけたオペラでしたが、結局未完に終わり、序曲だけが出版されたそうです。曲の雰囲気は、幻想交響曲にも似ていて、とてもベルリオーズらしい色彩豊かな音楽です。

チャイコフスキーのピアノ協奏曲は、清水和音さんのすばらしいソロ。清水さんはとても豪快で、速い部分もすごいテクニックでうなされました。オケもとてもいいですね。フルートなんか結構ソロも多くて、がんばってますね。

清水さんのアンコールはショパンノクターン。とても、美しい。

後半はメインプログラムのチャイコフスキーの5番。この曲はコバケンの十八番だけあってものすごい演奏でした。クラリネットやホルンのメロディーはとても味があるし、金管ティンパニのすさまじいパワーには圧倒されます。アーネム・フィルも完全にコバケンについていっていますね。指揮者にとってこれ以上の幸せはないでしょう。終演後の拍手喝采はもう、ものすごいことになっていました。

アンコールはくるみ割り人形から、とても短いトレパックと、少し長い花のワルツ。コバケンらしいとてもパワフルな演奏でした。

ベルリオーズ/宗教裁判官

チャイコフスキー/ピアノ協奏曲

チャイコフスキー交響曲第5番

ピアノ:清水和音

指揮:小林研一郎

アーネム・フィルハーモニー管弦楽団

2007年2月26日

サンビームやない